当社の成分量評価は業務用成分検査機(GTN-9)を使用し、日本茶の味わいに大きく影響を与える主要成分である「カテキン」「テアニン」「カフェイン」の成分量を計測の上、研究機関の協力のもと、抽出液の目安成分量の検証を行い、30種類以上の検体を使用して5段階の指標を自社独自に算出しております。
※数値はあくまで目安であり、お飲みになるお茶の成分量を保証するものではありません。
当社推奨の抽出方法は科学的・官能的に調査を行い、美味しく、より簡単に抽出できる方法として提案しております。
- 当社推奨の抽出方法
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- 茶葉:5g
- 温度:90℃
- 時間:1分
- 湯量:150ml
渋み(カテキン)
カテキンは日本茶の味わいで「渋み」を構成する主要成分です。青々とした苦味を表現いたします。
カテキンは日本茶に特有の健康成分でもあり、健康を目的とした商品選択にも活用できます。
評価値(150ml)
※当社推奨の抽出方法の場合の推定値
旨み(テアニン)
テアニンは日本茶の味わいで「旨み」を構成する主要成分です。コーヒーや紅茶など、他のソフトドリンクには少ない、日本茶に特有の成分で、高級な日本茶に多く入っている傾向にあります。
テアニンは日本茶に特有の健康成分でもあり、リラックスしたい時に適した成分で、カフェインとともに摂取すると相乗関係を持ちます。
評価値(150ml)
※当社推奨の抽出方法の場合の推定値
カフェイン
カフェインは日本茶の味わいで「苦味」を構成する主要成分です。
日本茶はコーヒーと比較してもカフェインが十分に含有しております。
評価値(150ml)
※当社推奨の抽出方法の場合の推定値
コク
コクは日本茶の味わいで「味わいの刺激に複雑さや広がり、持続性」に影響を与える要素です。当社の基準では「カテキン」「アミノ酸/テアニン」「カフェイン」の3成分の合計絶対量がコクに影響を与えるとして、独自に指標を算出しております。